2008年4月4日金曜日

腕立て伏せの例

腕立て伏せの負荷について実践してみました。負荷を増やすことで筋肉はつくのか。

まずは毎日1セット30回という腕立て伏せの回数・運動量で行いました。これは以前から行っていた回数・セット数であり、筋トレを行っている段階では筋肉量が増える気が一切しません。筋肉をつけるという意味では全く効果がないかもしれませんが、筋肉を維持するという意味では効果的かと思われます。

セット数を2に増加させてみます。それをしばらく継続させましたが、腕への負荷が増えたわけではなく苦痛の変化もなく、また筋肉がつくという感覚も感じられません。維持という面では意味があると思われます。

次にセット数を1に戻し、回数を60に増やしました。苦痛が激しくなります。1セットから2セットに増やしたのとは短期間に使用される筋肉が異なり、1度に今までの2倍の運動量を行なうことで筋肉の疲労がはるかに増加しました。また、この運動量を増やしたことで筋肉の肥大を実感できます。いわゆる筋肉痛も同時に起こりました。筋肉をつけるという方法として効果的であったと思われます。

さらに今度はセット数を1のまま、回数を再び30に戻して人一人に乗ってもらいました。腕立て伏せをする背中に腰をかけてもらい、そのまま腕立て伏せをするという状況です。体重が一度に一人分増えるわけですから、今までの負荷の2倍はかかった状態で運動をすることになります。こちらも一度の運動量が増え、負荷が高くなり筋肉をつける方法として効果的でした。

ただし、自分のできる「可能であり限界以内の運動」をするというのが大切で、無理な運動は身体を痛めることになります。運動をする上で負荷を増加させることが筋肉をつけることにつながりますが、無理のない運動をすることを心がけましょう。

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