2008年4月11日金曜日

仙腸関節炎とは

仙腸関節炎(仙腸関節症)

そもそもこの名前自体が聞き慣れないと思います。腰の病名で有名なのは腰痛や椎間板ヘルニアで、仙腸関節炎はあまり症例がないのか聞く機会が少ないです。が、腰痛や椎間板ヘルニアは仙腸関節炎に無関係ということはないようです。これらの病気が併発している方がいることもよく聞きます。

仙腸関節は腰の下の部分、仙腸関節の炎症です。正確な部位としては、腰の下でお尻の上の方にあり、足からそのまま上に上がったところにあります。従って足と同じに両側にあるようです。この筋肉は普段使用されることがないようで、筋肉として鍛えることが難しいものです。そうでありながら仙腸関節は上半身の重さを支える重要な役割でもあり、直立で立っている場合、座っている場合、傾いて立っている場合のいずれの状態でも重力を受けていることになります。

仙腸関節炎は痛みが伴います。人によっては痛みが起こる体位や動作が異なるようですが、わりと治るのが難しく、治すのにも時間がかかるようです。

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