服装も合わせて検討する
普段外出のためにどの服にするか迷うとき、安全のために、と服装を考えていくことはなかなかないとは思います。が、黒い服での夜間外出はそれだけ危険を招く可能性が増えます。白と黒の服ではドライバーがその存在を認知するまでの距離数が大きく変わってくるため、白い服を着ることでまず危険をそれだけで回避する確率を増加させることができます。
とはいってもやはり安全のためだけを考えて服装を黒系のものを選択することができなくなるのは不満に思われるかもしれません。しかし、このことをどこか頭に入れておくだけでも違うのではないでしょうか。
たとえば黒い服を着て外出したとします。そのとき自分は今日は黒の服を着用しているからドライバーから見たら判断するまでに時間がかかるということを頭に入れておけば、そのことを全く考えていない状態に比べると危険に対する考えが変わってきます。車が近づいてきたら自分から避けるよう配慮することができるからです。また信号等も横断中に左折車や右折車が来ていないかという注意力も高めることができるかもしれません。
このことを頭の片隅にでも入れて、少しでも安全性を高めることを心がけることが大切です。
効果的使用方法
人の体でいうなら、足元が一番いいといわれています。ちょうど車のヘッドライトが照らすのは低めの位置であるため、先にドライバーの目に入れやすくするにはやはり足元に反射材をつけることが一番よいのです。足元以外にも手首にブレスレットなどをつけることでより安全性を高めることができるかもしれません。
その他の部位につけることも考えられるとは思いますが、なるべく足や腕などひとまわりさせてどの方向から照らされても反射することができる位置、に身に着けたほうがいいでしょう。より効果的です。
反射材の概要
反射材は光を受けて返すことのできる再帰反射の効果があります。
それにより車の光を受けることで、光が指してくる車の方に光を反射します。これがドライバーには光って見えることで、人が歩いている、自転車が通行しているという認知をすることができるのです。
反射材によって反射させる光の量などに差がでてきます。もっとも効果が高いのが白い素材を用いたものでありますが、反射素材の使用量などによって異なってくるため一概にどれが効果が高いとは言えないようです。
反射材の効果
反射材を用いることで、夜間、全く何も準備をしていない状態に比べて安全性が高まります。夜間、ドライバーはヘッドライトをつけていても見える範囲にいる人が着用しているものが暗い服だったりすると、見にくいために人が通っていることに気づくのが遅れることがあります。その結果大変な惨事を招きかねないことがあります。
そんなときに反射材をつけて夜間外出をすることで、自分の存在をドライバーに知らせることができるでしょう。命はひとつだけのもの。大切にしていきたいものです。自分は大丈夫だと思うのではなく、いつどうなるかわからないという気持ちで安全についてきちんと取り組んでいきましょう。
反射材の購入方法
近くにあるホームセンターで販売されていることもあると思いますが、インターネットの通販でも購入することができます。
0 件のコメント:
コメントを投稿