サイト内の多くのゲームは「Sophiahill」というひとつの世界観での物語です。
Sophiahillの世界「サードラサラ」には大きく分けて5つの大陸と1つの島がある。
ラヌウェット国ワカラキー山脈そばの集落ピノムラに、サードラサラ暦前41年、ケミュティナという一人の女性が生を受けた。のちに伝説の彫刻師と呼ばれるようになる彼女は母親の影響か生まれたときから彫刻を愛し、物を造りだす事を好む人物であった。彼女は良質な石を探し求め世界中を旅して、ラヌウェット大陸のケミュンテ地方でとある鉱石を発見する。全ての災難はそこから始まった。
サードラサラ暦0年。ケミュティナが鉱石を使って造りだした『青の宝石』が青白い光を発し、世界に天変地異を引き起こし、さまざまな奇怪な現象に包まれた。
それから数年後。ケミュティナを崇拝する教祖クウォーラル率いる『ケミュンテ教団』という組織が生まれ、奴隷制を用い、『青の宝石』で生み出した『モンストゥ』と呼ばれる化け物を使って世界を支配しようと他国に攻撃をしかける。
雪国サイリーン国の皇子ウェイザは、年10歳の時、ケミュンテ教団に拉致され奴隷として働かされていた。その頃、ケミュンテ教団は奴隷として使うために子供狩りを頻繁に行っており、ウェイザも他の子供達同様の目にあう。皇子が拉致された怒りで、サイリーン国はケミュンテ教団を攻撃するが、多くのモンストゥの前に歯が立たず、そのまま冷戦状態となる。
一方、ラヌウェット国皇女の娘、ネイミアは、同じく年10歳頃、乗っていた船が難破、孤島ピース島で成人までを過ごす。
■Sophiahill 1 『Sophiahill』(RPG)
主人公:ウェイザ/ネイミア
奴隷として成長をとげたウェイザが成人となった頃、教団のひどい扱いに一部の奴隷たちがレジスタンス『キルド隊』を結成する。ウェイザもキルド隊として活動。ケミュンテ教団崩壊のきっかけとなった。
成長したネイミアは村長のオリエーンに促され、ケミュンテ教団を崩壊すべく、ラヌウェット国へ戻る。キルド隊と協力し、鍛え上げられた剣術でモンストゥを倒しケミュンテ教団を崩壊へと導く。後に勇者ネイミアとして称えられた。
~作品について~
Sophiahillの原点。奴隷と教団の戦いを描いた物語。主人公は奴隷のウェイザとピース島の女ネイミア。サードラサラ歴0年に天変地異を起こした「青の宝石」を再び作り出そうとするケミュンテ教団。そして奴隷制による過酷な日々から抜け出そうと戦うキルド隊。この二つの戦いと併行して、船の難破によりピース島で幼い頃を過ごしたラヌウェット国皇女の娘ネイミアの冒険が繰り広げられます。実際に収録されているのはキルド隊のケミュンテ教団進入~失敗までと、ネイミアがピース島から旅立つところまでです。
~制作に関する話~
システムやシナリオ、キャラクターや背景等のグラフィック、音楽などクオリティはともかく全て自作しました。背景には一番苦労しました。システムの面で苦労したのは装備関係です。RPGの装備のスクリプトをどう組んでいいか悩みました。一度思いつけばそれほど難しくはなかったですが最初は分からないものですね。
ケミュンテ教団崩壊後、教祖クウォーラルはネイミアの意向で殺害はせず、ラヌウェット国国立刑務所に入れられます。『青の宝石』は粉々に砕かれ、その欠片は世界中にちらばり、『サフィ石片』と呼ばれるになりました。
以降、モンストゥの動きは鈍くなり、その存在が消えることはないのですが積極的に人を襲うことはなくなりました。ウェイザはサイリーン国へ戻り、皇子ウェイザとして国の発展に全力を注ぎます。
ケミュンテ教団が崩壊し平和になるかと思ったラヌウェット国でしたが、皇女ラヌア7世の統治は圧政でした。民は日々不満を募らせ、ラヌウェット国からサイリーン国へ移り住む民が少なからずいました。その現状を見かね、サイリーン国皇子ウェイザは皇女にその旨改善できないか伝えたところ皇女は憤慨します。ウェイザの態度が気に入らなかったためサイリーンの町を襲うことを計画し、実行。この時命令されたランダーはある理由でこれを拒否できず、やむなく町を襲います。が、民を1名殺害した後、ランダーは耐え切れずサイリーン国を守るためにその場にいたラヌウェット国兵を全員重傷にし国へ返します。皇室議会はサイリーンの町を襲った事実から、ついに傲慢で身勝手な皇女を処刑することを決定します。
その夜、皇女殺害の事実を知った皇女の娘ネイミアは泣き崩れ、大臣のヘンタは彼女に一生を尽くそうと心に誓います。そして皇女の死後、ネイミアはラヌウェット国の皇女(公命ラヌア8世)に正式になります。
■Sophiahill別編1 『あるゆきだるまの物語』(RPG)
主人公:コムム
ゆきだるまと少女の物語。サイリーン国の中の小さな村スノールの話。やくそうを手に入れて風土病のカノを助けるというゆきだるまが主人公です。オープニングに登場する旅人はキルド隊に属していたサイリーン国皇子のウェイザです。ケミュンテ戦争後、制圧されていたサイリーン国が解放されました。旅をしていた理由は解放後のサイリーン国内の町や村の現状を把握するためでした。
~制作に関する話~
Sophiahillに引き続き絵、音楽、話、Lingoなど全て自作しました。背景を描く際心がけていたのが、とにかくやわらかい白いイメージでした。サイリーン国はもともと雪国でしたがスノールはサイリーン国の北東に位置し、さらに雪が多い地域だったので雪を。
■Sophiahill別編1 修正版 『スノールの風土病~あるゆきだるまの物語~』(RPG)
主人公:コムム
あるゆきだるまの物語の処理を再構築、修正したものです。
■Sophiahill 2 『ケランジェロ洋服店』(RPG)
主人公:ココリ
クウォーラル率いるケミュンテ教団崩壊から1年後の平和の世界でのストーリー。舞台はラヌウェット国。洋服店の娘の物語。目的は洋服店を救うために皇女の洋服コンテストに応募するというものです。ケランジェロ洋服店の店主ラオヌが亡くなってから女手一つで娘ココリを育ててきたケランジェロ。金使いが荒くなり家計は苦しくなるばかり。ココリに命じてコンテストに応募する服を作らせます。
この作品からマップチップや効果音など、素材を使用するようになります。
■Sophiahill 2修正版 『サフィポッド』(RPG)
主人公:ココリ
ケランジェロ洋服店の顔グラ、戦闘やシナリオなど色々な部分を修正・調整したものです。
■Sophiahill別編2 『ラヌアルピニ』(ADV)
主人公:クアテュ
ケランジェロ洋服店の服作りをしていたココリがケランジェロの命令でリカモーネをとりに行った後、逃げ出したケランジェロが残した借金まみれの洋服店を立ち直らせるために奮闘するクアテュの物語です。
南東に位置するサンランド国では暖かい気候と過ごしやすい環境で観光客を増やしていましたが、それととともに『冒険者』と呼ばれる屈強の人間達も集まってきていました。リカモーネと呼ばれる伝説の花がサンランド国にあるという噂が聞こえ始めてからでした。
■Sophiahill 3 『リカモーネ』(RPG)
主人公:ランダー
ケランジェロ洋服店からさらに1年程経過したサンランド国での伝説の花をめぐる冒険者の物語。ランダーが前作の主人公ココリと冒険を始めます。
サードラサラの世界-彫刻師ケミュティナ-
Sophiahillの世界「サードラサラ」には大きく分けて5つの大陸と1つの島がある。
- 奴隷制を用いた悪の組織ケミュンテ教団と大国ラヌウェット国の睨み合いの続く、国土の半分を砂漠に覆われた世界最大の大陸であるラヌウェット大陸。
- 北に位置する年中雪に包まれた大陸、サイリーン大陸。
- 太陽の光を多く受けた恵まれた大陸、サン・ランド大陸。
- 険しい崖と森で空を仰げない、チル族とビー族の争いの耐えない大陸、フォレス大陸。
- 誰しもがその存在を知らない、ロウノ大陸。
- 海の孤島、ピース島。
ラヌウェット国ワカラキー山脈そばの集落ピノムラに、サードラサラ暦前41年、ケミュティナという一人の女性が生を受けた。のちに伝説の彫刻師と呼ばれるようになる彼女は母親の影響か生まれたときから彫刻を愛し、物を造りだす事を好む人物であった。彼女は良質な石を探し求め世界中を旅して、ラヌウェット大陸のケミュンテ地方でとある鉱石を発見する。全ての災難はそこから始まった。
サードラサラ暦0年。ケミュティナが鉱石を使って造りだした『青の宝石』が青白い光を発し、世界に天変地異を引き起こし、さまざまな奇怪な現象に包まれた。
クウォーラル誕生-ケミュンテ教団の陰謀-
それから数年後。ケミュティナを崇拝する教祖クウォーラル率いる『ケミュンテ教団』という組織が生まれ、奴隷制を用い、『青の宝石』で生み出した『モンストゥ』と呼ばれる化け物を使って世界を支配しようと他国に攻撃をしかける。
雪国サイリーン国の皇子ウェイザは、年10歳の時、ケミュンテ教団に拉致され奴隷として働かされていた。その頃、ケミュンテ教団は奴隷として使うために子供狩りを頻繁に行っており、ウェイザも他の子供達同様の目にあう。皇子が拉致された怒りで、サイリーン国はケミュンテ教団を攻撃するが、多くのモンストゥの前に歯が立たず、そのまま冷戦状態となる。
一方、ラヌウェット国皇女の娘、ネイミアは、同じく年10歳頃、乗っていた船が難破、孤島ピース島で成人までを過ごす。
■Sophiahill 1 『Sophiahill』(RPG)
主人公:ウェイザ/ネイミア
奴隷として成長をとげたウェイザが成人となった頃、教団のひどい扱いに一部の奴隷たちがレジスタンス『キルド隊』を結成する。ウェイザもキルド隊として活動。ケミュンテ教団崩壊のきっかけとなった。
成長したネイミアは村長のオリエーンに促され、ケミュンテ教団を崩壊すべく、ラヌウェット国へ戻る。キルド隊と協力し、鍛え上げられた剣術でモンストゥを倒しケミュンテ教団を崩壊へと導く。後に勇者ネイミアとして称えられた。
~作品について~
Sophiahillの原点。奴隷と教団の戦いを描いた物語。主人公は奴隷のウェイザとピース島の女ネイミア。サードラサラ歴0年に天変地異を起こした「青の宝石」を再び作り出そうとするケミュンテ教団。そして奴隷制による過酷な日々から抜け出そうと戦うキルド隊。この二つの戦いと併行して、船の難破によりピース島で幼い頃を過ごしたラヌウェット国皇女の娘ネイミアの冒険が繰り広げられます。実際に収録されているのはキルド隊のケミュンテ教団進入~失敗までと、ネイミアがピース島から旅立つところまでです。
~制作に関する話~
システムやシナリオ、キャラクターや背景等のグラフィック、音楽などクオリティはともかく全て自作しました。背景には一番苦労しました。システムの面で苦労したのは装備関係です。RPGの装備のスクリプトをどう組んでいいか悩みました。一度思いつけばそれほど難しくはなかったですが最初は分からないものですね。
世界平和-ケミュンテ教団崩壊後-
ケミュンテ教団崩壊後、教祖クウォーラルはネイミアの意向で殺害はせず、ラヌウェット国国立刑務所に入れられます。『青の宝石』は粉々に砕かれ、その欠片は世界中にちらばり、『サフィ石片』と呼ばれるになりました。
以降、モンストゥの動きは鈍くなり、その存在が消えることはないのですが積極的に人を襲うことはなくなりました。ウェイザはサイリーン国へ戻り、皇子ウェイザとして国の発展に全力を注ぎます。
ケミュンテ教団が崩壊し平和になるかと思ったラヌウェット国でしたが、皇女ラヌア7世の統治は圧政でした。民は日々不満を募らせ、ラヌウェット国からサイリーン国へ移り住む民が少なからずいました。その現状を見かね、サイリーン国皇子ウェイザは皇女にその旨改善できないか伝えたところ皇女は憤慨します。ウェイザの態度が気に入らなかったためサイリーンの町を襲うことを計画し、実行。この時命令されたランダーはある理由でこれを拒否できず、やむなく町を襲います。が、民を1名殺害した後、ランダーは耐え切れずサイリーン国を守るためにその場にいたラヌウェット国兵を全員重傷にし国へ返します。皇室議会はサイリーンの町を襲った事実から、ついに傲慢で身勝手な皇女を処刑することを決定します。
その夜、皇女殺害の事実を知った皇女の娘ネイミアは泣き崩れ、大臣のヘンタは彼女に一生を尽くそうと心に誓います。そして皇女の死後、ネイミアはラヌウェット国の皇女(公命ラヌア8世)に正式になります。
■Sophiahill別編1 『あるゆきだるまの物語』(RPG)
主人公:コムム
ゆきだるまと少女の物語。サイリーン国の中の小さな村スノールの話。やくそうを手に入れて風土病のカノを助けるというゆきだるまが主人公です。オープニングに登場する旅人はキルド隊に属していたサイリーン国皇子のウェイザです。ケミュンテ戦争後、制圧されていたサイリーン国が解放されました。旅をしていた理由は解放後のサイリーン国内の町や村の現状を把握するためでした。
~制作に関する話~
Sophiahillに引き続き絵、音楽、話、Lingoなど全て自作しました。背景を描く際心がけていたのが、とにかくやわらかい白いイメージでした。サイリーン国はもともと雪国でしたがスノールはサイリーン国の北東に位置し、さらに雪が多い地域だったので雪を。
■Sophiahill別編1 修正版 『スノールの風土病~あるゆきだるまの物語~』(RPG)
主人公:コムム
あるゆきだるまの物語の処理を再構築、修正したものです。
■Sophiahill 2 『ケランジェロ洋服店』(RPG)
主人公:ココリ
クウォーラル率いるケミュンテ教団崩壊から1年後の平和の世界でのストーリー。舞台はラヌウェット国。洋服店の娘の物語。目的は洋服店を救うために皇女の洋服コンテストに応募するというものです。ケランジェロ洋服店の店主ラオヌが亡くなってから女手一つで娘ココリを育ててきたケランジェロ。金使いが荒くなり家計は苦しくなるばかり。ココリに命じてコンテストに応募する服を作らせます。
この作品からマップチップや効果音など、素材を使用するようになります。
■Sophiahill 2修正版 『サフィポッド』(RPG)
主人公:ココリ
ケランジェロ洋服店の顔グラ、戦闘やシナリオなど色々な部分を修正・調整したものです。
■Sophiahill別編2 『ラヌアルピニ』(ADV)
主人公:クアテュ
ケランジェロ洋服店の服作りをしていたココリがケランジェロの命令でリカモーネをとりに行った後、逃げ出したケランジェロが残した借金まみれの洋服店を立ち直らせるために奮闘するクアテュの物語です。
伝説の花-モンストゥ復活編-
南東に位置するサンランド国では暖かい気候と過ごしやすい環境で観光客を増やしていましたが、それととともに『冒険者』と呼ばれる屈強の人間達も集まってきていました。リカモーネと呼ばれる伝説の花がサンランド国にあるという噂が聞こえ始めてからでした。
■Sophiahill 3 『リカモーネ』(RPG)
主人公:ランダー
ケランジェロ洋服店からさらに1年程経過したサンランド国での伝説の花をめぐる冒険者の物語。ランダーが前作の主人公ココリと冒険を始めます。
ベミルサフィ-禁忌とされた青の宝石の使用法-
■Sophiahill別編3 『クフメイル』(SLG)
主人公:クフメイル
「100の治療薬」を目指してピン猫と一緒に薬店を始めるクフメイルの物語です。
皇室と皇女護衛隊-ここまでの歴史
1 Sophiahill サードラサラ暦40~41年
ラヌウェット国皇女ラヌア7世の娘ネイミアとサイリーン国皇子ウェイザがクウォーラル率いるケミュンテ教団を崩壊させました。
ネイミアはクウォーラルをその剣術で捕え、ウェイザは特殊な力、気孔で青の宝石を破壊しました。
2 サフィポッド サードラサラ暦42年
破壊された青の宝石とは別のもうひとつの宝石「サフィポッド」を父ラオヌから受け継いだケランジェロ洋服店の娘ココリがラヌウェット国皇女護衛隊長のランダーと出会います。サフィポッドの力でペットのコーラがサフィネラーテュになりますが、サフィポッドをラーテュ空間で破壊させることで解決しました。
3 リカモーネ サードラサラ暦43年
ランダーとココリはリカモーネをとりにサン・ランド国へ行きますが、青の宝石の力にのみこまれたランダーの父ディルオと遭遇し、二人は消息を絶ちます。
概略
「サフィポッド」でネイミアの母、ラヌア7世はケミュンテ教団壊滅後の平和を脅かした圧政により処刑されたことが分かりました。
また「リカモーネ」ではディルオがランダーの父親であることが分かりました。
ディルオはラヌア7世と愛をはぐくんでいましたが、当時の護衛隊長ビスティアンとラヌア7世を争い、ディルオは会食で毒を盛られた上、国を追放され最後には亡くなります。しかしラヌア7世には彼の双子が宿っていました。それがランダーとアプセラスです。
当初より皇女護衛隊長はその血筋をもとに後継者を決めていました。しかし4代目の護衛隊長であるビスティアンの子供であるネイミアは皇女を継ぐ立場であったため、彼が亡くなると護衛隊長の後を継ぐ人がいませんでした。
そこで皇女護衛隊兵士として生きたナスディメル家の血筋であるランダーが推薦され、ランダーが5代目の護衛隊長となります。しかし、ランダーの護衛隊長の立場もそう長くは続きませんでした。
クウォーラル教祖脱獄事件では責任を問われ、免職となったランダーはココリとリカモーネを取りにいき消息を絶ちます。その間、約2年。アプセラスは彼の後を継ぎ、6代目の皇女護衛隊長として奮闘してきました。しかし……。
■Sophiahill 4 『オムタルヴィ』(RPG)
主人公:ビー族女性
フォレス大陸という場所が舞台の物語です。
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